はじめまして。松浦絵里です。私は小牧市で育ち、愛知淑徳高校・短大を卒業後、イギリスのブライトン(ロンドンから1時間ほどにある、イギリス南東の海辺の街ー夏にはブライトンビーチに多くの人が訪れます)に1年間留学しました。英語で異国の人とコミュニケーションがとれる楽しさ、大切さを知ることができ、視野を広げてくれた貴重な体験でした。今でも鮮明に記憶に残っています。その後、英語に携われる仕事をしたいと外資系の会社など転々としました。本当に何がやりたいのか日々考えながらも「また海外に行きたい」という気持ちは強くなるばかり・・そんな中、久しぶりに再会した叔母がNYを行き来していると聞き、早速訪ねてみることに。(でもまさか、この1年後にNYに住むことになるとは思ってもいませんでした)
そして、初めてのNY。様々な歴史、考え、価値観を持った人が集まり、独自の文化を生み出している街。自分が求めていた何かを感じました。日本にはなかったもの・・・表現の自由、自分の成長を助ける刺激というものでしょうか。そんな思いとこの時出会えた人との縁が重なり、渡米することを決意します。出会いは本当に不思議でおもしろい!潜在的なものが現実となって導かれた瞬間、たまらない感動があります。
2005年、NYにやってきた私はインターンとして日系メディアで働くことになります。イベント情報欄を担当していたので、おかげでいろんな行事に参加させていただきました。ある日、「下腹を引締めるヨガ」クラスを発見。NYに来て、甘いものやチーズなど口にする日が多くなり、気づけば日本から持ってきたパンツが入らない・・・・魅力的な見出しにつられ、早速通うことにしました。そこでヨガを教えてくれたのが(愛知県人会を支えてくださっている)ゆかりさんでした。モデルなみの手足の長いスラッとした体系、いつも笑顔で丁寧に教えてくれるゆかりさんの指導のもと、どんどんヨガのとりこに・・・。やった後の爽快感は最高で、頭もスッキリして気持ちいい。自分のペースでやれるのも魅力です。(本当にみなさん、おすすめです)そう、この出会いがNY愛知県人会に参加させていただくきっかけになったのです。そしてワクワク気分で参加した「第2回NY愛知県人会総会・新年会」。期待を裏切りませんでした。緊張する中座った席には、やさしくニコニコと声をかけてくださる木村会長をはじめ、個性豊かで気さくな方々がたくさんいらっしゃっいました。様々な分野で活躍されている人のお話は、励みになります。ただただ、いろんな方に会えるのが嬉しくて嬉しくて。素敵な方々に出会える機会を与えてくれた「NY愛知県人会」に感謝しています。出会いは本当に人生を豊かにしてくれます。毎回参加するの楽しくてたまりません。今後ともどうぞよろしくお願いします。皆様に会える日をいつも楽しみにしています。
松浦 絵里